iPhone7からiPhone11Proにすると変わったこと。
1.画面が綺麗
これについては、解像度で言うとiPhone7は750×1334で326ppiの液晶です。これに対して11Proは1125×2436で458ppiのOLEDなのでかなり密度も高くきれいです。
iPhone7の画質はiPhone6から8までは同じで、11Proの画質はiPhoneXから先のモデルは同じです。
このため、現在iPhoneX以降を使用している方はそんなに大きく変わりはないですが私はiPhone7からの買い替えだったのでかなりきれいに感じます。
この綺麗とは、単純に高画質で密度が上がっただけでなく、液晶ディスプレイからOLEDになった事で黒がはっきりするなどコントラスト比が上がったことも大きく影響していると思います。
また画面の明るさが日光の下で最大800ニトということもあり外の日差しの下でも画面が比較的よく見えます。iPhone7では最大まで明るくしても見にくかったのでシンプルに改良されていると感じました。
2.バッテリーの持ちが格段に上がった事
2つ目はこれですが、iPhone7は結構長いこと使っていたのもありすぐなくなってしまい、外出する際はモバイルバッテリーがほぼ必須でしたが11Proは1日そこそこ触っていても足りるので遠出などでなければiPhone単体の充電でたりました。
具体的にiPhone7は1960mAhでiPhone11Proは3046mAhなので約1.5倍です。単純に1.5倍ではなく実際の持ちは有機ELディスプレイがiPhone7などの液晶にくらべ省電力なのもあり実際はもっともっと長く持つ実感があります。
こちらも現在iPhoneX,XSを利用している方はすでに有機ELでバッテリーも2700mAhはあるので大きく良さは実感出来ないかもしれないですが、iPhone7からだと感動が大きかったです。
3.カメラがすごい!
3つ目にiPhone11Proの目玉とも言えるトリプルカメラということもありめちゃくちゃキレイに写真・動画などを取ることができます。
具体的には11Proは光学ズームで2倍まで望遠、0.5倍の超広角カメラがついているので遠い物の撮影や狭い家の中では広く物を写すことが出来て様々な撮影がiPhone7よりもしやすくなりました。
性能的にはこれだけですが、iPhone標準カメラにてポートレートモードが使えるようになったので背景のボケたかっこいい写真撮影もでき、ぱっと素人目にはプロ並みの写真が手軽に撮影できるのは楽しいです。他にもナイトモードという機能があり、これがあれば結構くらいところで撮影しても真っ暗にならず被写体を取ることができ本当に便利です。
4.ベゼルレスデザインはすごく良い
今のスマホの流行りとしてどんどんベゼル(画面のふち)が薄くなっていますが、これは従来と同じ本体サイズでも液晶の表示領域が大きくなるので見やすくっていいです。見やすいだけでなくローマ字のソフトウエアキーボードなどを使うのであればミスタイプがへるので使いやすいです。具体的にはiPhone7は4.7インチで、iPhone11Proは5.8インチと1インチ以上大きくなっています。
5.ホームボタンが廃止され顔認証に
これもXからなくなっていますが、ホームボタンの代わりに同じ動作は画面上のジェスチャーで利用し、今までの指紋認証は顔認証になりました。顔認証はマスクをしているときには反応しないのがちょっと不便ですが、セキュリティー性能としては指紋認証よりもいいとの事なので一概に悪いというわけでも無かったです。
また冬などで手袋をしていても顔で認証するので、いままでの指紋認証ではロック解除出来ない場面でも顔認証ならではの良さもあります。
6.結構重たくなった事について
これはiPhone7が138gでiPhone11Proは188gと50g増えています。ぱっと聞くと50gはそれほど重く感じないと思いますが、実際に持ってみて使うとかなりずっしりしました。僕はケースを付けないのでまだいいですがこれにケースやガラスフィルムまでつけるとかなり重たくなってしまうのでそこは注意する必要があります。とはいえバッテリー容量が1.5倍になっているのでモバイルバッテリーを外に持ち出さないでiPhone1台で済むと思えば私は重くなったのも仕方ないと割り切れました。