2017年MacBookPro13”タッチバー無しを2年使用してみた感想


私が2017年10月にこの13インチMacを整備済み品で購入したのですが、2年以上使用してみて個人的にどうだったかをレビューしていこうと思います。

 

全体的にどうだったか

f:id:lolipop77:20200419184055p:plain

結論から言いますとストレージ容量をケチったことにより性能は十分なのにちょっと勿体無い思いをした、という事でした。私が当時購入したモデルはCPUデュアルコア(2コア)のメモリ8GB,SSD128GBモデルでした。タッチバーなしの下位吊るしモデルです。この前に私が使っていたのはMacBookAirでメモリも4GBだったので結構大幅な進化で、オフィスでレポート作成やカット編集メインの動画作成などには問題なくこなせる程度の性能でした。ただストレージが128GBではなかなか動画作成には厳しく、購入時はデータなどはすべて外付けに移してというスタイルを考えていたのですが編集中のデータなどはパソコン本体に取り込んで置いた方が都合が良かったり、アプリケーションをいくつか入れるだけでも結構な容量になってしまったのでもう少し多い容量を選んでおくべきだったな、と後悔しています。(ただ当時の予算の問題もあった)

 

キーボードについてf:id:lolipop77:20200419183936j:plain

また今まで賛否両論だったキーボードについて個人的な感想では、キーボードは慣れてしまえば一般的な使用では特に問題なかったです。この一般的というのはブログなどを毎日たくさん書くようなのではなく、オフィスなどで資料を作成したり常にキーボードをうつというよりは検索しつつ文章も作成するだったり、私で言えば動画編集などでのショートカット・テロップ文字入力程度では気になることは無かったです。

ただバタフライキーボードは使いにくい以外にも壊れやすいといった情報が多くありましたが、これについては私も同感でどちらかといえばこっちのほうが問題でした。

2年使用し少し経った2019年12月にキーボードが反応しなかったり、同じキーボードが押していないのに連続入力されることが有りました。

そしてキーボードの不調だけでなく、バッテリーが膨張して本体がパンパンになるという事がありました。これに気がついたのも2019年12月だったのですがもうバッテリーが膨張しすぎて平らな机に置いてもガタガタしてしまうほどでした。

本来であればゴム足が机につくのですが、パソコンの真ん中あたりが膨らんでしまって先にアルミのボディが机についてしまう程でした。ただこれについてはAppleでもいくつか事例があるようで、正規修理店へ持っていったところ無償修理となりました。AppleCare未加入でもともとついている保証の一年も過ぎていたにも関わらず、正規見積もり価格で6万円弱が無料だったのは助かりました。

このようにこちらに過失がないトラブル時の対応がAppleは本当に良いので何度もリピートしています

 

バッテリーの持ちはどうだったか

次にバッテリーの持ちについては結構ヘビーに使っていたのもあって2年使用した頃にはweb閲覧だけでも3時間持つか持たないかくらいになっていました。ここまでのバッテリー持ちになると実質的にほぼ充電器を繋ぎっぱなしになってしまったのは少し残念でしたが、よく使っていたのである程度でヘタって来るのは仕方がないかもしれません。

 

サンダーボルト3端子(USBC)について

f:id:lolipop77:20200419184328j:plain

これは発売当初はかなり批判されていましたが、良かったと思います。

徐々にUSBC対応製品も増え、特に良かったのがUSBC対応モニターです。これがあるとUSBC1本接続で映像出力+PD充電+USBハブになり、少々高価ではあるものの明らかに便利でスマートでした。ただ従来のモニターに繋ぎたい場合や今まで使っていたUSB製品を接続をしたいのであれば変換を噛ませる必要があるのでそうするとどうしてもスマートではないのも事実ですね。なので私が2017年モデルのmacを買ったときはある程度周辺機器も揃えるつもりで買ったので、ここは問題有りませんでした。

 

まとめ

このように2年以上使用する中でトラブルも有りましたが性能も十分で自分の環境には結構良い選択だったかなと思います。

ただ最初にも書きましたが、ストレージはケチりすぎると後で追加できないため後悔することになるので、自分の使用用途を想定して選ぶと良いかと思います。もし予算に余裕があるなら少し余裕を持って多めに購入するのもいいでしょう。