クレジットカードのコンタクトレス決済認知状況【2020年9月5日版】

まずコンタクトレス決済とは?

これはクレジットカードを機械にタッチするだけで決済が完了する決済方法です。イメージとしてはSuicaなどの交通系ICを想像するとわかりやすいと思います。これはまだ搭載しているカードも多くなく、機械側も対応していないと決済が行えないものになります。

 

コンタクトレス決済のメリット

・決済が早い

・セキュリティ性が高い

 

ということになります。

決済が早いというのはかざすだけなので交通系ICのように使うことが出来ます。

そしてセキュリティ性が高いというものは、EMVという技術でセキュリティが確保されえている他、物理的にお店の人にカードを渡してスキャンしてもらう必要もないのが良いですね。

 

コンタクトレス決済のデメリット

・1万円以上の支払いにはサインが必要

・対応しているお店、カード共にまだ多くはない

・もし対応している機械があっても店員さんが理解していないと使用することが出来ない

 

まず1万円以上の支払い時にはサインがいるという点では確かに不便ではあります。しかしながら日常的にカードを使う場合コンビニやスーパーなど日用品や食品の購入で支払う機会が多いと思うのでその場合はクイックに支払うことができるというのは良いですね。また比較として従来の挿入式であれば、挿入してからの反応速度が遅いので、コンタクトレス決済も対応しているお店であれば積極的に使うことをお勧めします。また少し脱線しますが、コンビニなどではコンタクトレス決済だけでなくクイックペイやID、その他バーコード決済もお勧めですがこちらについてはクレカの話なので割愛します。

 

次に対応しているお店、カードが少ないという点について。これはお店で言えば大手チェーンのコンビニからチェーンの飲食店、イオンなどのショッピングモールでは使用することが出来ます。比較的新しいカード決済端末があれば使える場合が多いという印象です。

 

そして3つ目に挙げたこれが結構問題です。実際筆者はクレカやキャッシュレスを好みよく使用しているのですが、事前に使える店を把握してから行った場合でも、店員さんに困惑されることが多いです。もちろんコンタクトレス決済でなくてもクレカをスキャンや挿入して使用することは出来るので良いのですが、タッチ決済は「??」という風に返されることもまだまだ多い現状です。

タッチ決済が出来るようになったばかりの頃に、どうしても試して見たかったのでお店の人に説明して決済させてもらったこともありますが、やはりクレジットカードをタッチで決済するという行為が馴染みがないせいか、不思議な顔をしていました、、。

というわけでこれはクレジットカードの支払い方法としてタッチ決済があるよ!という認知ももっと必要なのだなと感じることがまだ多いです。もちろん理解してくれる店員さんもいますし、比較的コンビニなどは利用者が多いのか今現在(2020年9月16日)ではすんなり決済が行えています。

 

まとめ

コンタクトレス決済(タッチ決済)について解説しました。タッチ決済ではクレジットカードなのに交通系ICのようにタッチするだけで決済が完了する手軽さが魅力でしょう。これはアプリのQR決済のようにアプリを開く必要がなく、従来のクレジットカードよりも高速という事で使い勝手は良いです。その一方まだ対応しているお店や店員さんの理解もこれからといった感じではありますが、もしタッチ決済に対応したカードをお持ちでなければ、今はVISA LINE PAYカードがお勧めです。これは1年間限定ではありますが、常時3%還元となっていて月10万円買い物をすれば3000円分のポイントとなりますので良いランチとかもいけちゃいますね。

少し話がそれましたが今回はクレジットカードのコンタクトレス決済についてでした!